上京前の下準備!
上京しようと決めたら、すぐにでも始めたい上京の準備について紹介します。まず上京計画を立てて、必要なお金を貯めて仕事を探し、住む場所を決める…このようなイメージで上京の準備を始めましょう。
仔細な「上京計画」を立てましょう
上京したいと思ったら、「上京計画」を立てる事をおすすめします。東京で何をしたいのか、どのような仕事をしたいのか、東京のどのエリアで生活をしたいのかなど、自分が東京でしたい事をハッキリさせましょう。そのために「東京でしたい事」を箇条書きで良いので、紙に書き出してみましょう。次に優先順位を決めるようにします。例えば「オシャレなカフェで働きたい」という事を最優先にするなら、東京のオシャレなカフェを探し、求人募集を探すなど、具体的な就活の準備を始めます。さらにオシャレなカフェがあるエリアに通いやすく、カフェのバイト代で支払えるアパートがあるエリアはどこか?ネット等で調べてみましょう。また上京後に働き出し、給料をもらうまでの当座の滞在費用を割り出す必要もあります。もちろん、そのお金を貯めるためにバイトをする必要があります。そのためにどの程度の期間、バイトをすれば良いかも割り出します。すると「上京する日」が見えてきますので、良さそうな日を選び、上京する日を決定しましょう。
上京資金を貯めましょう
上京してすぐに仕事を始めたとしても、給料をもらえるのは一か月以上先になります。当座の生活費は絶対に用意する必要があります。またアパートに住む場合は、敷金や礼金など、初期費用が必要になるかもしれません。食費も掛かりますし、都内を移動する交通費も必要です。スマホなどの通信費用も支払い続けるはずですし、光熱費も必要ですよね。地方で一人暮らしをした経験がある人ならば、「一人暮らしは意外にお金がかかる」という事を理解しているはず。物価や地代家賃が高めな東京は、さらにお金がかかります。「いくらお金があっても足りない」というのが本当のところですが、せめて30万円以上、できれば50万円ほど貯金をして、最低限の上京資金にしたいところです。
仕事を探しましょう
上京計画を立てた時に、働きたい業種や職種がハッキリしたと思います。東京にはたくさんの企業があり、たくさんの仕事があります。自分の興味のある業種や職種の仕事を中心にして仕事探しを始めましょう。上京前に仕事の申し込みを行い、上京後に面接をするなど、スムーズな就活の段取りを目指しましょう。またまずはコンビニなどの働きやすい場所で仕事を始めて、上京後に働きたい仕事を探す方法もあります。
東京での家を探しましょう
上京したらアパートやマンション等の賃貸物件に住む人が多いです。賃貸契約を結ぶ時は、家賃以外のお金が必要になります。家賃1か月分の前払いと、敷金礼金、不動産屋さんへの仲介手数料も支払います。敷金礼金がない物件を選べば、初期費用は安くなります。また「シェアハウス」を選べば、かなり家賃が安くなりますし、敷金礼金、光熱費を払わなくて済むかもしれません。基本的に「人気のエリア」「駅から近い物件」「築年数が浅い」物件は、家賃が高くなりがちです。すべての要素を満たした物件はとても家賃が高くなりますので、「優先するのはひとつ、もしくはふたつ」程度に抑えるようにしましょう。人気のエリアなら、駅から遠い物件、また築年数が浅い物件なら、人気がないエリアの駅から遠い物件にするなどすれば、家賃を抑える事が可能です。